年末に基礎工事のことをお伝えした現場の続きになります。

今回の建物は基礎(地中梁)と床のコンクリートを別に打設するため、基礎コンクリートの打設前に基礎部分から外部へ突き出す配管を施工しました。

配管の内訳は、電話・インターネット・ケーブルTVなど弱電設備と呼ばれるものに使う配管、太陽光発電設備の計測機器用配線に使う配管、井戸ポンプの電源ケーブルに使う配管などです。

この配管の固定ですが、配管の立上角度が悪いと床のコンクリートに滑らかに繋げられなくなるので、先を見越して斜めに立上ておかなければりません。細かいですがこんな気遣いが大事です。

打設後になります。この後型枠大工さんと鉄筋屋さんが床の型枠と鉄筋を組んでいきます。

外ではクレーン車が基礎の型枠を搬出していました。

現場のクレーン車はレッカーと言ったりラフターと言ったりします。
はじめはややこしかったですがつまるところ、建築現場ではこの形の移動式クレーンを総じて言っているんだと理解するようになりました。

35tラフター(レッカー)なので普段街中で走っている中では大きめになります。

また進捗を載せていきます。

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