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気付きとは・・・”気になる”から始まるらしい

雑記 2025.9.17

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記事を書いた人:N

私、色々なことが気になります。

下の写真で「この配管何だろう」と思ったり。

場所は木場公園の東側。

50年前の航空写真です。


出典:国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス

中央の丸の所、元々運河だったので水道橋になっていたみたいですね。その名残が今もあるわけです。

あーそういえば、この配管、先入観から水道管だろうって思ってたけど・・・確認してないな。

そしてこの50年前の写真を見ているともっともっと気になることが出てきて・・・左下の丸の所、ウネウネしているのは・・・どうやら建設中の首都高9号深川線のようです。

もう気になることに尽きません。

 

でもじつは、無意識で仕分けして興味ないものは全然気にならず、仕事以外の人の名前は覚えられません。犬の散歩をしていて近所で迷子になります。

脳ミソのリソースを温存しないと脳ミソ壊れます。自己防衛反応です。

 

そして常日頃なんでもGoogleで検索していて、そのせいかWebサイトを見ていると色々な広告が出てきます。

例えば、中古アームロールコンテナ、安全靴、中古ダンプカー、ミドルの転職、育毛剤、成人漫画、インプラント、などなど。

後半の3つはなんで出てくるのか分からないのですが、前半の4つは心当たりがあります。

・産廃屋さんのコンテナを会社に置くと月額のリース代がかかるから、中古のコンテナを買うといくらだろう?

・熱中症指数を測りたいけど良いのないかな?

・会社の高所作業車が中型8トン限定免許じゃないと乗れないから、その下だといくらで買えるかな?

・最近の転職者の動向はどうなっているかな?

記憶にない広告は多分、検索内容から性別や年齢などを予測して表示しているようですが、インプラントや育毛剤はまだしも成人漫画は人に画面を共有していると困ります。

ターゲットを探っているのでしょうが、歯も大丈夫だし髪の毛も多いのでもうちょっと丁寧にしてもらいたいです。

 

で、改めて自分のGoogleの検索履歴を見ていて、「ああ、こんなことを調べているのか」と自分の傾向を客観視。

検索ワードの一部ですが、

辰吉丈一郎」、「小川幹線流入区域図」、「勝手に売買された土地」、「福岡市 アドトラック」、「DV線 切売り」、「存置 残置」、「ルービックキューブ」、「(株)○○○○」、「○○○○(株)」、「関東機電」、「信用金庫 信用組合」、「信用金庫 規模 ランキング」、「アカシアコンフサ」、「ラジコン 市場規模」、「交野市」、「業務用 防犯カメラ製造販売 (株)○○○○」、「カーボン紙 環境」、「カーボン紙 需要」、「低濃度 PCB 電気主任技術者」、「こだいら消防」、「アンハッピーセット」、「70トン ラフター」、「防水保護等級」、「ランド坂」、「武蔵野市 ハザードマップ」、「海外からの送金 法律」、「労働安全衛生規則 第377条の2第3項

 

仕事に直結した検索に混ざって目に入った場所や地名なども入り乱れていて、脳ミソの中身を見られているみたいな気がします

なんとか脳ミソは入っているようですが、気になることが多いのは物を作るのが好きだからでしょうか。

 

「気になる」ということについて、最近受けた研修で似た話が出てきました。

【中堅社員実力養成講座】という中では、中堅社員に必要なスキルや後輩のマネジメントに必要なものは「気づき」、「問題意識」、相手の本質を引き出す「拡大質問」が大事だそうで、例えば若手社員を「見る」ではなく「看る」、「聞く」ではなく「聴く」、コミュニケーションは「味わう」だそうです。

コミュニケーションを味わうというのは、人との対話を味わうことで仕事一辺倒のやり取りではなく、コミュニケーションの本質に立ち戻って相手のベネフィットを掴むということです。

 

【失敗の予防学】という講演では、「くだらないことにいかに気が付くか」や「違和感の想起」が重要とのことで、「感じる」や「考える」ことが出来ない「違和感欠乏症」では、物は作れず失敗も防ぐことはできないそうです。ちょっと前はその違和感が欠乏している作業者にどうやって気が付かせるか、気付きのトレーニングに心血を注いでいましたが、今はその違和感の欠乏を補うのにAIが活用されていて、例えばヘルメットにカメラを取り付けてリアルタイムで危険度の評価をしてアラートを出すなんてことも可能なようです。

AI危険予知システム AI見守りカメラ

でも大前提にあるのが人のフォローをするためのAIであって ”人をAIで管理する” ということがあってはなりません。人のトレーニングも同時に必要です。

 

私はGoogleの検索に頼っていますが、最近は検索結果にAIの回答が混じっていることがあるので、「違和感」というのはさらに重要なワードだと思います。

日頃から物事を素通りしないようにと、改めて感じた今日この頃です。

N

 

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