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雑記 2025.2.27
先日、材料屋さんとの雑談の中で
指で触ると「0.01mmの段差は誰でもわかる」という話をしていました。
私、学校を出て最初の仕事で金属加工をしていたのですが、正確な数字を測ったことがないものの0.01mm以下もしっかり感じます。
「私が」というのではなく「誰でも」わかるという話です。
考えてみると、旋盤やフライス盤で加工するとき、一番最初に刃先を加工対象物の表面に接触させて0mmの基準を設定(0セット)します。この接触させる作業で表面を少し削ると、指先で段差を感じるのですが、この時点でまだ0.01mmに達していません。目盛には無いですが、感覚の中では0.005mm以下の作業になります。
となると、指先の限界は0.005mmくらいが良いところでしょうか。
じゃあ限界はどこなのか?
気になって調べてみると、どうやら0.005~0.003mmくらいのようです。
でも条件が凹凸ではなく「人間の触覚の限界」に限って言えばなんと13ナノメートル。
13nmって言うのは0.000013mmということのようで。。
「人間の触覚の限界」というのは、艶消しと艶有りの表面など「表面の仕上がり状況の判別」ということに近いのかと思います。
生涯、指を大事にしないとなと思いました。
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