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お知らせ施工現場 2025.4.15
今回の案件は医療モール内に新規開院する眼科クリニックになります。
私、眼科というと20年くらい行ってません。目はかなり悪いんですが、幸いメガネ屋さんだけで済んでいます。
目医者さんの私の勝手なイメージはというと、雑居ビルの暗く狭い部屋・・・だったんですが、全然狭くないですね!
イメージにあった暗いというのは、診察のためには患者さんの瞳孔が開いていないとダメだったというのが理由らしく、昔は黒い遮光カーテンでしたが今は白系や暖色系の遮光カーテンなんですね。
そして、検査機器はすべてネットワークに繋がり、院内は電子機器だらけで、LANは院内と院外とネットワークカメラの3系統あり、情報漏洩の無いように考えられています。
普通の事務所や物販店で電源や弱電配線が必要なものというと、トイレや洗面化粧台といった水回りの機器、レジカウンターの周り、空調設備、防犯設備、照明関係などで、飲食関係だと厨房機器用の電源が増えます。クリニックというとまた色々あって、医療機器や、サーバー関係があるので、専門の医療機器商社さん、院内ネットワークの業者さんなんかとも打ち合わせをします。
本当はもっと色々あるのですが、この色々が想像できるようになれば結構経験ある電気屋さんという感じですね。防災設備屋さんとか、自動ドア屋さんとか、防犯カメラ屋さんとか、シャッター屋さんとかとかとか・・・。電気で動くものについては必ず打ち合わせをしないといけません。
そして、こういったテナント工事では電気関係を事前にまとめておく設計屋さんは大抵の場合いないので、現場の電気屋さんが情報をまとめて必要な個所に電源、コンセント、配線を用意します。
これらは電気が流れて使えたら終わりではなく、建物全体の電気容量や消防設備、防災設備、防火耐火仕様、避難通路など各種法律が守られなければいけません。
新築の建物を設計・施工したことが無い建築屋さんや電気屋さんに当たると、こういったことが守られずトラブルが起きることが多々ありますが、そんなことの無いように消防署に確認をしながら設計施工をしていこうと思います。
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