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施工現場 2026.9.15

今回は新築から弊社で施工した物件にある非常用自家発電機の蓄電池交換になります。

発電機の蓄電池は概ね5年程度での交換が推奨されていますが、この物件の竣工は2019年ですから発電機も7年経過していて、非常時に動かないなんてことの無いようそろそろ交換のタイミングでした。

新旧の蓄電池、見た目は同じですが古い方の内部抵抗値が上がっています。

交換後です。

バッテリーなんて交換するだけって思う人もいるかもしれませんが、実際には発電機メーカーのサービスマンが、電圧や内部抵抗、比重を測定し、蓄電池以外の清掃や点検をしてから始動と連続運転確認を行います。
発電機は車と同じように冷却水やエンジンオイルの交換も必要ですが、車と違って燃料タンク内の燃料も数年で入れ替えないけません。発電機なんて普段は気にも留めず忘れていますが、イザッてときに問題なく使えるよう、設置されている事業所内でその存在を共有していただけると良いなと思います。
蓄電池交換の合間に写真奥にある空調機の漏電調査もしました。

動力回路なので絶縁抵抗値の最低値は0.2MΩ以上必要ですが、かなり悪い。

測定のために漏電遮断器を落としたら復旧できなくなりましたが、何度か操作していたら奇跡的に復旧。この現状をお客様に伝えて空調屋さんへ引き継ぎました。
漏電は感電だけでなく火災の原因にもなり、1955年の新潟大火は、木造モルタル塗りの新潟県庁舎第三分館で、モルタルの補強として使われるメタルラスが外灯の漏電により過熱、発火して発生しました。この時代、電気の急速な普及に伴って電気の事故も増えているときだったので、新潟大火以後、電気工事士法の制定や各種規定の見直しなどが急ピッチで進められました。
この建物は高圧受電設備なので一年に一回の全停電検査、毎月の目視点検を電気の専門家(電気主任技術者)が行っていて、異常があればお客様に改修や修繕の必要をお伝えしています。そういった専門家がいないと大変ではありますが、皆さまも電気設備に興味をお持ちいただき少しでも気にして頂ければと思います。
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関東機電株式会社は1957年に創業した歴史ある企業です。
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