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ハウスメーカーの住宅について

施工現場雑記 2022.10.23

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記事を書いた人:N

弊社は公共施設以外にも戸建て住宅や小規模アパートなどハウスメーカーの電気工事も行っています。

写真は積水ハウスの分譲地で全10棟の現場です。

戸建て住宅の工法は大きく4つあって、
1,昔からある木造軸組工法(在来工法)、
2,アメリカで生まれたツーバイフォー(2×4)工法、
3,高層ビルやテナントビル、賃貸マンションなどに多い鉄骨造(S造)、
4,分譲マンションや中層建築に使われる鉄筋コンクリート造(RC造)、
そのほかにもハウスメーカーなどでは鉄骨プレハブ工法、木造軸組パネル工法、鉄骨ユニット工法など上記の4つの工法をベースにいろいろな工法があります。
近年は商業形態が変わり家も商品化されているので、商店街がなくなるのと同じように在来工法の町の工務店さんが減って大小のハウスメーカーが主流になっています。

ハウスメーカーは皆独自に様々なアピールポイントを考えて商材としていますが、工法において突出しているのは積水ハウスじゃないかと思います。
積水ハウスは独自の鉄骨軸組工法で、資材についても在来工法などの物を使わず、市場では流通していない商品を独自に作り自社物件で使用しています。
電気工事の資材でいえば電線・配管の支持材、電線の保護材、ダクト本体とダクトや電線の外壁貫通部止水材などがそれにあたりますが、他にも様々な部位で施工の省力化が図られ合理的な作りがなされています。
色々な視点で考えると施工する側としては良いことばかりではないのですが、家を商品とするのがハウスメーカーですから、安定した品質のためには合理化はとても大事だと思います。

写真は外壁貫通部ですが在来工法では見たことがない資材です。
プラスチック成型品は積水グループにとっては得意分野ですね。

配線はユニット配線ですので現場での結線作業は不要で結線ミスも当然起こりません。

ハウスメーカーさんは工法以外にも取り入れているシステムがすごいですね。
太陽光やエネファーム、蓄電池にV2Hなど、マンションにはないものばかりで高そうです。
システムの配線系統を理解するのも大変そうですが、最新のものに触れていくことは大事です。

次は完成したころにまた書こうと思います。

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