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高圧設備工事

施工現場 2023.3.03

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記事を書いた人:N

2月は規模の大きな案件の見積もりが舞い込んできて思ったようにブログの更新ができませんでしたが、そうこうしているうちに花粉が本格的に飛ぶようになり、夜露に濡れた車はレモンイエローに。外に出ても出なくてもクシャミで息切れしてきます。
それもそのはず、1回のクシャミのエネルギーは約4キロカロリーで、これは100mを走るのと同じくらいのエネルギーだそうです。いやいや、昨晩クシャミを5回くらい連続でしたけど、それって500m分のエネルギーなんですか!?どおりで疲れるわけだ。
最低あと一か月、何とか乗り越えましょう!

 

今回は2月に行った高圧受電設備の更新のお話です。

交換したのはPAS(Pole Air Switch)と呼ばれる遮断器で、日本語に直訳すると「柱上気中開閉器」となり電柱の最上部に取り付けられています。他にも「高圧気中負荷開閉器」とか「高圧交流気中負荷開閉器」、あるいは単に「気中開閉器」などと呼ばれます。
今回は「VT/LA内蔵GRPAS」というもので、日本語で言うと「過電流ロック形地絡継電器機能付(SOG付)高圧交流気中負荷開閉器」です。舌嚙みそう。
とにかく高圧で受電している会社さんや工場などには必ずあり、高圧設備が漏電したりショートしたりというときに近隣世帯が長時間停電(波及事故)することを防ぐための大事な設備です。(古い建物だと無いこともります)

交換作業はお客様の会社が休みの土曜日に行いますが、交換前のPASにLA(避雷器)が無かったので、今回新規に避雷器用の接地工事を事前に行っておきました。
接地工事について伝えたいことは沢山あるんですが長くなるので止めておきます。
機械でドドドとやりますが結構大変なんです。ドドドで手がしびれます。

そのあと接地抵抗値の測定です。

交換当日、新しいPASの耐圧試験をします。
高圧機器は最大使用電圧の1.5倍の電圧を10分間印加して異常が無いか確認します。

 新旧です。地上で見ると結構大きいです。

取付作業中です。重いので高所作業車のウィンチで持ち上げます。
電柱の天辺の機器なので写真だと遠くてよく分からないですね。

最後にリレー試験を行い動作に異常がないか確認します。

工事の何か月も前から主任技術者さんの立ち合いや、電力会社さんに停電と復電の依頼をするなど色々な手配も必要です。

★高圧電気設備も関東機電株式会社にお任せください!

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